「平和を意味する糸切餅」
凡そ七百年前北条時宗の時代蒙古王国勢に乗じ惣比烈を将として多数の兵船筑紫の浦に来る
斯の困難に全国挙げて神社仏閣に祈願す
俄に神風起り蒙古船悉く沈没し生きて還る者僅かに三人と国史に伝へられるこの時の戦捷品は
多賀大社に奉献現存する船塚即ち之なり
右の由来に基き名物糸切餅の色彩を施したるは其の船印にて又糸にて切るは国家平和にして
刃槍を用いず且つ寿命を保ち長く栄えしめんが為この心を表す所似なり
古くから「お多賀さん」の名で親しまれる滋賀県第一の大社です。
日本最古の書物「古事記」によると、この両神は神代の昔に、初めて夫婦の道を始められ、我国の国土、続いて天照大神をはじめとする八百万(やおよろず)の神々をお産みになられました。このように、命の親神様であることから、古くから延命長寿、縁結び、厄除けの霊神として信仰を集め、鎌倉から江戸時代にかけては、武家や民衆の信仰が一気に広まりました。
例えば、甲斐の武田信玄は25歳の厄年に際し、黄金2枚を寄進して厄除けを祈願しております。また、太閤秀吉は母大政所の病気に際して「命の議、三カ年、ならずんば二年、げにげにならずんば三十日にても」と祈願文を寄せ、米一万石を寄進しております。幸いに大政所は治癒され、その一万石で正面の太閤橋や奥書院庭園が築造されました。
春のしだれ桜、秋の奥書院の紅葉なども見事で、近辺には彦根城や湖東三山、琵琶湖などの名所にも恵まれており、年間約170万人の参拝者を迎えています。
【ご利益】延命長寿、厄除け、縁結び、家内安全、交通安全
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